光回線はどこがおすすめ?インターネット回線の料金が安い15社の比較と選び方のコツ
2026.03.07

光回線選びは戸建てかマンションかで月額料金が大きく変わります。同じサービスでも住宅タイプで1,000〜2,000円の差が出ることも。
本記事では15社の料金・キャッシュバックを戸建て・マンション別に比較し、失敗しない選び方のコツとおすすめランキングを初心者にもわかりやすく解説します
光回線人気15社の料金やキャッシュバック内容を比較
光回線を選ぶ前に、まず主要15社の料金とキャッシュバック内容を一覧で把握しておきましょう。
表の「実質月額料金」は、(月額料金×36ヶ月+工事費+初期費用-キャッシュバック額)÷36ヶ月で算出した目安です。
月額料金だけでなく、この実質月額で比較することがコスパの良い光回線を選ぶ最大のコツです。
【戸建て】料金とキャッシュバック内容
| サービス名 | 月額料金 (戸建て) | 工事費 | 初期費用 | キャッシュバック (最大目安) | 契約期間 |
|---|---|---|---|---|---|
| GMOとくとくBB光 | 4,818円 | 実質無料 (3年で相殺) | 3,300円 | 最大60,000円 | 縛りなし |
| NURO光 | 5,500円 | 実質無料 | 3,300円 | 最大90,000円 | 縛りなし (3年契約あり) |
| ビッグローブ光 | 5,478円 | 実質無料 | 3,300円 | 最大50,000円 | 2年 |
| auひかり | 5,610円〜 | 実質無料 (3年で相殺) | 3,300円 | 最大114,000円 | 3年 |
| ドコモ光 | 5,720円 (タイプA) | 実質無料 | 3,300円 | 最大115,000円 | 2年 |
| ソフトバンク光 | 5,720円 | 実質無料 | 3,300円 | 最大50,000円 | 2年 |
| 楽天ひかり | 4,840円 | 実質無料 | 3,300円 | ポイント還元 最大7倍 | 縛りなし |
| DTI光 | 4,378円 | 実質無料 | 3,300円 | 各種割引 | 2年 |
| @nifty光 | 5,720円 | 実質無料 | 3,300円 | 最大20,000円 | 2年 |
| So-net光M | 5,200円 | 実質無料 | 3,300円 | 最大20,000円 | 2年 |
| OCN光 | 6,050円 | 実質無料 | 3,300円 | 最大30,000円 | 2年 |
| エキサイトMEC光 | 4,015円 | 実質無料 | 3,300円 | 月額割引 | 縛りなし |
| hi-ho光 | 5,390円 | 実質無料 | 3,300円 | 各種割引 | 2年 |
| ASAHIネット光 | 5,390円 | 実質無料 | 3,300円 | 各種割引 | 2年 |
| TCOMヒカリ | 4,950円 | 実質無料 | 3,300円 | 最大20,000円 | 2年 |
※料金はすべて税込。最新キャンペーン情報・詳細条件は各公式サイトでご確認ください。
【マンション】料金とキャッシュバック内容
マンション(集合住宅)では、建物にすでに共用設備が導入されていることが多く、戸建てよりも月額料金が安くなる傾向があります。
同じサービスでも戸建てより月額1,000〜2,000円程度安くなるケースが一般的で、月額3,000〜4,000円台で使えるサービスも少なくありません。
| サービス名 | 月額料金 (マンション) | 工事費 | 初期費用 | キャッシュバック (最大目安) | 契約期間 |
|---|---|---|---|---|---|
| GMOとくとくBB光 | 3,773円 | 実質無料 | 3,300円 | 最大40,000円 | 縛りなし |
| NURO光 | 3,850円 | 実質無料 | 3,300円 | 最大60,000円 | 縛りなし |
| ビッグローブ光 | 3,773円 | 実質無料 | 3,300円 | 最大40,000円 | 2年 |
| auひかり | 3,069円〜 | 実質無料 | 3,300円 | 最大114,000円 | 2年 |
| ドコモ光 | 4,400円 (タイプA) | 実質無料 | 3,300円 | 最大57,000円 | 2年 |
| ソフトバンク光 | 4,180円 | 実質無料 | 3,300円 | 最大40,000円 | 2年 |
| 楽天ひかり | 3,278円 | 実質無料 | 3,300円 | ポイント還元 最大7倍 | 縛りなし |
| DTI光 | 3,278円 | 実質無料 | 3,300円 | 各種割引 | 2年 |
| @nifty光 | 4,070円 | 実質無料 | 3,300円 | 最大10,000円 | 2年 |
| So-net光M | 3,850円 | 実質無料 | 3,300円 | 最大10,000円 | 2年 |
| OCN光 | 4,400円 | 実質無料 | 3,300円 | 最大20,000円 | 2年 |
| エキサイトMEC光 | 3,575円 | 実質無料 | 3,300円 | 月額割引 | 縛りなし |
| hi-ho光 | 3,960円 | 実質無料 | 3,300円 | 各種割引 | 2年 |
| ASAHIネット光 | 3,960円 | 実質無料 | 3,300円 | 各種割引 | 2年 |
| TCOMヒカリ | 3,740円 | 実質無料 | 3,300円 | 最大10,000円 | 2年 |
※料金はすべて税込。マンションの配線方式(VDSL・LAN・光配線)によって料金が異なるサービスもあります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
本当に評判が良い!光回線のおすすめ最新ランキング7選
料金・速度・キャンペーン・スマホセット割・使いやすさを総合的に評価し、本当におすすめできる7サービスを厳選しました。
まずはご自身のスマホキャリアを確認してから読み進めると、最適なサービスがより早く見つかります。
| スマホキャリア | 最もお得な光回線 | 割引額(目安) |
|---|---|---|
| ドコモ ahamo irumo | ドコモ光 | 最大1,100円/月×回線数 |
| au UQモバイル | auひかり(エリア内) ビッグローブ光(エリア外) | 最大1,100円/月×回線数 |
| ソフトバンク ワイモバイル | NURO光(エリア内) ソフトバンク光(エリア外) | 最大1,100円/月×回線数 |
| 楽天モバイル 格安SIM | GMOとくとくBB光 楽天ひかり | 月額が業界最安級 |
GMOとくとくBB光【月額最安・縛りなし・コスパNo.1】
GMOとくとくBB光は、戸建て4,818円・マンション3,773円という光コラボ最安級の月額料金です。
NTTのフレッツ光回線を使っているため安定した通信品質を保ちながら、価格はシンプルに安い。ドコモ光やソフトバンク光と同じ回線を使っているにもかかわらず、月額で数百〜1,000円以上安くなるのは大きな違いです。
さらに「契約期間の縛りなし」のため、引越し・乗り換え・生活スタイルの変化に合わせていつでも解約でき、違約金は一切かかりません。
格安SIMや楽天モバイルを使っていてスマホセット割が使えない方、シンプルに月額を抑えたい方にとって特におすすめとなります。
混雑しやすい夜間でも安定した接続が期待でき、通信品質の評価も高いサービスです。
| GMOとくとくBB光 基本情報 | |
|---|---|
| 月額料金(戸建て) | 4,818円(税込) |
| 月額料金(マンション) | 3,773円(税込) |
| 工事費 | 実質無料 (3年利用で相殺) |
| 初期費用(事務手数料) | 3,300円 |
| 契約期間 | 縛りなし (いつ解約しても違約金0円) |
| スマホセット割 | なし (ドコモ光・au光経由での利用は別途) |
| IPv6対応 | 対応 (v6プラス) |
| 主なキャンペーン | 最大60,000円キャッシュバック Wi-Fiルーター無料レンタル |
BIGLOBE光【au・UQモバイルユーザー全国対応の最強候補】
ビッグローブ光は、auひかりがエリア外の地域に住むauユーザー・UQモバイルユーザーにとって特におすすめです。
NTTフレッツ光回線を使っているため全国47都道府県で利用でき、auひかりが使えない関西・東海・地方部の方でもau/UQのスマホセット割(最大1,100円/月)を適用できます。
サポートの丁寧さにも定評があり、初めて光回線を契約する方でも安心して使い始められます。auスマートフォンを家族で複数回線使っている場合は、回線数×1,100円の割引が毎月適用されるため、年間の節約額が非常に大きくなります。
たとえば4人家族でau回線を使っている場合、年間52,800円もの通信費削減が実現します。
| ビッグローブ光 基本情報 | |
|---|---|
| 月額料金(戸建て) | 5,478円(税込) |
| 月額料金(マンション) | 3,773円(税込) |
| 工事費 | 実質無料 |
| 初期費用(事務手数料) | 3,300円 |
| 契約期間 | 2年 (縛りなしプランも選択可) |
| スマホセット割 | au・UQモバイル:最大1,100円/月 BIGLOBEモバイルも対象 |
| IPv6対応 | 対応(v6プラス) |
| 主なキャンペーン | 最大50,000円キャッシュバック 10ギガ6ヶ月0円キャンペーン |
auひかり【独自回線・速度安定・auユーザーの最強候補】
auひかりは、KDDIが独自に敷設した専用回線を使用しているため、フレッツ光回線を共有する光コラボと比べてネットワークの混雑が圧倒的に少なく、夜間でも速度が安定しやすいのが特徴です。
通信速度の計測サイトによるauひかりの平均下り速度は約631Mbpsと、業界2位の実力を誇ります。
au・UQモバイルユーザーへのスマホセット割(最大1,100円/月)も魅力的で、家族全員がauを使っている場合は毎月の割引額が特に大きくなります。
プロバイダはGMOとくとくBBを選択することで高額キャッシュバックキャンペーン適用となり、実質月額を大幅に下げることも可能です。
提供エリアは、関東・東海・関西・沖縄が中心のため、契約前に必ず住所でのエリア確認を行いましょう。
| auひかり 基本情報 | |
|---|---|
| 月額料金(戸建て) | 5,610円〜 (ずっとギガ得プラン・3年) |
| 月額料金(マンション) | 3,069円〜 (配線方式により異なる) |
| 工事費 | 実質無料 (3年で相殺) |
| 初期費用(事務手数料) | 3,300円 |
| 契約期間 | 2〜3年 (縛りなしプランは月額が上がる) |
| スマホセット割 | au:最大1,100円/月 UQモバイル:最大1,100円/月 |
| IPv6対応 | 対応 |
| 主なキャンペーン | 最大114,000円キャッシュバック (GMOとくとくBB経由) |
ドコモ光【ドコモユーザー・全国対応・大手の安心感】
ドコモ光は、NTTドコモが提供する光コラボサービスで、フレッツ光回線を利用しているため全国47都道府県で利用可能という安心感が大きな特徴です。
特にドコモスマホ・ahamo・irumoをご利用の方は、スマホ1回線あたり最大1,100円/月の「ドコモ光セット割」が適用されます。
4人家族でドコモを使っている場合、年間52,800円もお得になる計算です。
プロバイダはGMOとくとくBBを選ぶのがおすすめで、最大115,000円のキャッシュバックや工事費無料・Wi-Fiルーター無料レンタルなどの特典が充実しています。
大手企業が運営しているため、サポート体制への信頼感が高く、初めて光回線を契約する方にも安心して選べる一社です。
| ドコモ光 基本情報 | |
|---|---|
| 月額料金(戸建て) | 5,720円 (タイプA・2年契約) |
| 月額料金(マンション) | 4,400円 (タイプA・2年契約) |
| 工事費 | 実質無料 (GMOとくとくBB経由) |
| 初期費用(事務手数料) | 3,300円 |
| 契約期間 | 2年 (縛りなしプランあり・月額は高め) |
| スマホセット割 | ドコモ・ahamo・irumo:最大1,100円/月 |
| IPv6対応 | 対応 (v6プラス) |
| 主なキャンペーン | 最大115,000円キャッシュバック (GMOとくとくBB経由) |
NURO光【最速・独自回線・速度重視の方に】
NURO光は国内最速水準となる下り最大2Gbpsの通信速度です。
自社のダークファイバーを使った独自回線を採用しているため、フレッツ光を共有する光コラボと比べて回線の混雑が起こりにくく、夜間・休日でも速度が落ちにくい点が際立ちます。
対応エリアは全国ではないため公式サイトにてエリアを確認したうえで検討しましょう。
| NURO光 基本情報 | |
|---|---|
| 月額料金(戸建て) | 5,500円 (税込・縛りなし) |
| 月額料金(マンション) | 3,850円(税込) |
| 工事費 | 実質無料 |
| 初期費用(事務手数料) | 3,300円 |
| 契約期間 | 縛りなし (3年契約プランも選択可) |
| スマホセット割 | ソフトバンク:最大1,100円/月 ワイモバイル:対象外 |
| IPv6対応 | 対応 |
| 主なキャンペーン | 最大90,000円キャッシュバック (戸建て) |
ソフトバンク光【SB・ワイモバイルユーザー・乗り換え費用負担あり】
ソフトバンク光は、ソフトバンクとY!mobileの両方のスマホユーザーがセット割の対象となる点が大きな強みです。
NURO光が利用できないエリアに住むソフトバンクユーザーや、ワイモバイルユーザーにおすすめできます。フレッツ光回線を利用しているため全国対応で引越しにも対応しやすいのも安心ポイントです。
他社光回線から乗り換える際に発生する解約金を負担するキャンペーンも実施されており、「今使っている光回線の解約金が気になって乗り換えを迷っている」という方一度相談してみるのが良いでしょう。
Yahoo!プレミアムやPayPayとの連携特典も充実しており、ソフトバンク経済圏をフル活用している方には特にお得です。
| ソフトバンク光 基本情報 | |
|---|---|
| 月額料金(戸建て) | 5,720円(税込) |
| 月額料金(マンション) | 4,180円(税込) |
| 工事費 | 実質無料 |
| 初期費用(事務手数料) | 3,300円 |
| 契約期間 | 2年 |
| スマホセット割 | ソフトバンク:最大1,100円/月 ワイモバイル:最大1,100円/月 |
| IPv6対応 | 対応 |
| 主なキャンペーン | 最大50,000円キャッシュバック 他社違約金負担キャンペーン |
楽天ひかり【楽天経済圏ユーザー・ポイント重視の方に】
楽天ひかりは、楽天モバイルとのセット利用で「最強おうちプログラム」が適用され、毎月1,000ポイントの楽天ポイントが還元されます。現金ではなくポイント形式での還元ではありますが、楽天市場・楽天トラベル・楽天ペイなどをよく使う楽天経済圏ユーザーには実質的な節約効果が高く、非常に相性の良い組み合わせです。
マンション月額3,278円は主要光回線の中でもトップクラスの安さで、縛りなしプランのため気軽に試せるのも魅力です。ただし、キャッシュバックではなくポイント還元という形になる点・楽天モバイルを使っていない場合は恩恵が小さくなる点は理解しておきましょう。
| 楽天ひかり 基本情報 | |
|---|---|
| 月額料金(戸建て) | 4,840円(税込) |
| 月額料金(マンション) | 3,278円(税込) |
| 工事費 | 実質無料 |
| 初期費用(事務手数料) | 3,300円 |
| 契約期間 | 縛りなし |
| スマホセット割 | 楽天モバイルとの組み合わせで最強おうちプログラム適用 毎月1,000ポイント還元 |
| IPv6対応 | 対応 |
| 主なキャンペーン | 楽天ポイント最大7倍 最強おうちプログラム |
光回線選びで損しないための7つのポイント
光回線は一度契約すると数年間使い続けることになるサービスです。
「安いと思って契約したら思ったよりお得じゃなかった」「解約したくても費用がかかった」という後悔をしないために、以下の7つのポイントを契約前に必ず確認しましょう。
スマホとのセット割を必ず確認する
光回線選びで最初に確認すべきなのが、今使っているスマホキャリアとのセット割です。
スマホ1台あたり毎月最大1,100円の割引が受けられるサービスも多く、4人家族で全員同じキャリアを使っている場合は年間52,800円もの節約になります。
月額料金が安い光回線を選んでも、セット割を使わないと実質的なコストが高くなることもあるため、必ずスマホキャリアを軸に候補を絞り込んでください。
ただし、ほとんどのセット割は「光電話(月額550円程度)の同時加入」が条件になっているため、この点も合わせて確認しましょう。
戸建てかマンションかで料金が違う
同じ光回線サービスでも、戸建てとマンションでは月額料金が1,000〜2,500円程度異なります。
一般的にマンションの方が安く、戸建ては工事費や設備コストの関係で月額が高くなります。また、マンションでは建物の配線方式(光配線・LAN配線・VDSL方式)によっても利用できる速度や料金が変わってきます。
申し込み時は必ず「戸建て」か「マンション」かの区分を正しく選択し、公式サイトで正確な料金を確認してください。
提供エリアを事前にチェックする
NURO光・auひかりなど独自回線を使うサービスは、提供エリアが一部地域に限定されています。
「申し込んだけど使えなかった」という事態を防ぐため、必ず契約前に公式サイトの「エリア検索」で住所単位で確認しましょう。
同じ市区町村内でも、丁目・番地によってエリア内・エリア外が分かれるケースがあるほか、マンションでは建物単位での対応状況の確認も必要です。
契約期間と解約金を確認する
2022年7月の電気通信事業法の改正により、光回線の解約金(違約金)の上限は月額料金1ヶ月分相当に制限されました。
ただし、「縛りなし」「違約金なし」と表示されていても、端末代や工事費の残債は別途発生することがあります。
最近は縛りなしの光回線も増えていますが、縛りなしのプランは2年・3年契約プランより月額料金が高めに設定されているケースもあるため、トータルコストで比較することが重要です。
キャンペーンは「実質料金」で判断する
「キャッシュバック〇〇万円!」という広告を見て飛びつく前に、冷静に実質料金を計算しましょう。実質月額=(月額料金×契約月数+工事費+事務手数料-キャッシュバック額)÷契約月数で算出できます。
キャッシュバックは「申請が必要」「受け取り期限がある」「オプション加入が条件」といったケースが多く、条件を確認せずに契約すると受け取れなくなることがあります。
受け取りの手間と確実さも含めて比較することが大切です。
通信方式「IPv6(v6プラス)」対応を選ぶ
インターネット回線の通信方式には旧来の「IPv4」と新しい「IPv6」があります。IPv4のみでは夜間(19〜24時)などの混雑時間帯に速度が大幅に低下することがありますが、IPv6(IPoE)対応の回線は混雑しにくい通信ルートを使うため、夜間でも安定した速度が出やすいという大きなメリットがあります。
現在の主要な光回線のほとんどがIPv6に対応していますが、念のため公式サイトや申込ページで「IPv6」「v6プラス」「IPoE」の対応可否を確認しておきましょう。
開通工事の内容と期間を把握しておく
光回線の開通には工事が必要になる場合があります(既設の光コンセントがある場合は工事不要のケースも)。
工事では電柱またはマンション共用設備から光ファイバーケーブルを宅内に引き込み、光コンセントとONU(光回線終端装置)を設置します。
既存の配管やエアコンのダクトを利用するため、壁に新しく穴を開けるケースはほとんどありません。工事時間は戸建てで1〜2時間、マンションで30分〜1時間程度が目安です。
繁忙期(3〜4月の引越しシーズン)は工事の予約が1〜2ヶ月待ちになることもあるため、余裕を持って申し込みましょう。
光回線の開通工事はどんな内容?流れと期間
「光回線の工事って大がかりになるの?」と不安に思っている方は多いです。
実際の工事内容と申し込みから開通までの流れを事前に把握しておけば、当日も安心して対応できます。
電柱・共用設備から光回線を引き込む
自宅近くの電柱(戸建ての場合)、またはマンションの共用設備(マンションの場合)から建物内へ光ファイバーケーブルを引き込みます。
既存の配管やエアコンダクトを活用することがほとんどで、壁に新しく穴を開けるケースは少ないため安心してください。賃貸物件の場合も、大家さんへの事前許可が不要なことが多いです。
光コンセントの設置
宅内への引き込みが完了したら、室内の壁に「光コンセント(光ファイバーの差し込み口)」を設置します。
既に光コンセントが設置されている場合は、この作業が省略されて工事時間が大幅に短縮されます(「無派遣工事」と呼ばれ、工事費も安くなります)。
ONU・ルーターの接続確認
光コンセントにONU(光回線終端装置)を接続し、さらにONUにWi-Fiルーターをつないで通信テストを行います。
正常にインターネットに接続できることを工事担当者と一緒に確認して工事完了です。工事完了後はその場で利用を開始できます。
光回線の契約から開通までの流れと期間
引越しのタイミングで光回線を申し込む場合は、開通に1〜3ヶ月かかる場合もあるため、できるだけ早めに手続きを始めることが重要です。
STEP 1:サービスを選んで申し込む(公式サイト or 代理店)
申し込みはほとんどがオンラインで完結します。
この際、必ず以下を確認してから申し込みましょう。
- 戸建てかマンションかの住居タイプの選択
- 住所でのエリア確認(独自回線サービスの場合は特に重要)
- 工事の有無(光コンセントが既設かどうか)
- キャンペーン内容と適用条件(申込窓口によって異なる場合があります)
STEP 2:申込み内容の確認連絡(申込みから1〜3日以内)
申し込み後1〜3日以内に、回線事業者またはプロバイダから電話・メールで確認連絡が届きます。
この時点で契約内容の最終確認、工事が必要かどうかの判断、工事日程の仮決定が行われます。工事不要(無派遣工事)と判断された場合は、この段階でほぼ開通日が確定します。
STEP 3:開通工事の日程調整
工事が必要な場合、立ち会い可能な日時を調整します。戸建ては立ち会いが必須ですが、マンションでは既設設備が使える場合に限り立ち会いが不要なケースがあります。
繁忙期(3〜4月の引越しシーズン・年度末)は工事業者の予約が埋まりやすく、希望日に対して1〜2ヶ月待ちになることもあります。引越し予定がある方は、入居前から申し込みを開始しておくことをおすすめします。
STEP 4:開通工事(所要時間:戸建て1〜2時間、マンション30分〜1時間)
工事担当者が訪問し、光ファイバーの引き込みと機器の接続を行います。
工事前に家具の移動などは必要ありませんが、工事担当者が室内に入るため在宅が必要です。工事当日は身分証明書を手元に用意しておきましょう。
STEP 5:インターネット利用開始
工事完了後、ONUとルーターを接続すれば即日利用可能です。スマートフォンやパソコンのWi-Fi設定でルーターに接続するだけで使い始められます。
一部の回線では開通後に初期設定(IDやパスワードの入力)が必要になることもあるため、プロバイダから届く書類を手元に確保しておきましょう。
光回線に関するよくある質問(FAQ)
Q1. 光回線が一番安いのは戸建てとマンションどちらですか?
A. 基本的にマンションの方が安くなります。
戸建ては専用の回線工事が必要なため工事費・月額料金ともに高い傾向にありますが、マンションは建物の共用設備を複数の住人で共有するため、コストが抑えられます。
GMOとくとくBB光の場合、戸建て4,818円に対してマンションは3,773円と月額で1,045円の差があります。マンションでは月額4,000円以下で使えるサービスも複数あります。
Q2. 「安い光回線」は通信速度が遅くなりませんか?
A. 必ずしも遅くなるわけではありません。
光回線の通信速度を左右する最大の要因は「月額料金」ではなく、「通信方式(IPv6対応かどうか)」と「利用者数によるネットワークの混雑状況」です。
GMOとくとくBB光のような安価な光コラボもIPv6(v6プラス・IPoE)に対応しており、夜間の混雑時でも安定した速度が出やすい仕組みになっています。
Q3. 工事費が無料と書いてあるのは本当ですか?
A. 「実質無料」であり、工事費そのものが0円になるわけではありません。
多くの光回線が採用している「工事費実質無料」の仕組みは、「工事費(戸建て約26,400〜44,000円)を36回に分割し、月額料金から同額を毎月割り引く」というものです。
分割が完済する前に解約すると、残りの工事費残債を一括で支払う必要があります。例えば利用4ヶ月で解約した場合、約23,000円前後の残債が請求されることがあります。
Q4. 戸建てからマンション、または引越し時はどうなりますか?
A. 引越し先でも同じ光回線が使えるかどうかは、回線の種類・引越し先のエリア・住居タイプによって異なります。
NTTフレッツ光回線を使う光コラボ(ドコモ光・GMOとくとくBB光など)は全国対応のため、引越し先でも同じ契約を継続できるケースが多いです。
一方、独自回線のNURO光・auひかりは提供エリアが限られているため、引越し先がエリア外の場合は解約・再契約が必要になります。
Q5. 安い光回線を選ぶときに一番大事なポイントは?
A. 最も重要な2点は、「実質料金」で比較すること「自分の環境(住宅タイプ・エリア・スマホキャリア)に合っているかを確認すること」です。
月額料金が安くてもスマホセット割が使えなかったり、高額なキャッシュバックを受け取り忘れたりすると損をすることがあります。
またセット割は家族分も適用されるため、スマホキャリアを軸に候補を絞り込んでから比較することが、最もコスパの高い光回線を選ぶ近道です。