楽天モバイルからワイモバイル乗り換え手順一覧!おすすめタイミング・メリット・デメリット
2026.01.10

本記事では、楽天モバイルからワイモバイルへの乗り換え手順を分かりやすく整理し、おすすめのタイミング、メリット・デメリット、よくある失敗ポイントまで解説します。
楽天モバイルからワイモバイルに乗り換えるメリットと向いている人の特徴
楽天モバイルからワイモバイルへ乗り換える主なメリットと向いている人の特徴は下記です。
メリットと向いている人の特徴
- 通信の安定性を重視したい人
- 家族でまとめてスマホ料金を見直したい人
- PayPayをよく使う人
- 毎月の料金を把握しやすくしたい人
- サポート体制や店舗対応を重視したい人
通信の安定性を重視したい人
ワイモバイルはソフトバンクの回線を利用しており、全国的に広いエリアで安定した通信が期待できます。
楽天モバイルで「建物内で電波が入りにくい」「地下や郊外で繋がりにくい」といった不満を感じている人にとって、通信品質の改善は大きなメリットとなるでしょう。
家族でまとめてスマホ料金を見直したい人
ワイモバイルには、家族でまとめて契約することでお得になる割引サービスがあります。
| 割引名 | 内容 |
|---|---|
| 家族割引サービス | 2回線目以降の月額料金が最大1,100円割引 |
| おうち割 光セット | 自宅のネット回線とセットで最大1,650円割引 |
| PayPayカード割 | PayPayカードでの支払いで毎月187円割引 |
家族での利用や固定回線とのセット利用を検討している人にとっては、割引を組み合わせることで月額料金を大きく抑えられる可能性があります。
割引額は変動することがあるため、申し込み前に公式サイトで最新情報を確認してください。
PayPayをよく使う人
ワイモバイルはPayPayとの親和性が非常に高く、日常の支払いやキャンペーンとの相性が良いのが特徴です。
ワイモバイルを契約すると、PayPayポイントが貯まりやすくなったり、Yahoo!ショッピングでのポイント還元率がアップしたりする特典があります。楽天ポイント重視から切り替える場合、普段の買い物でPayPayを利用する機会が多い人は、ポイント面でもメリットを感じやすいでしょう。
毎月の料金を把握しやすくしたい人
ワイモバイルの料金プランは、データ使用量に応じた定額制が基本となっています。
楽天モバイルのようにデータ使用量によって料金が変動するプランと異なり、毎月の支出を一定に保ちやすいのが特徴です。
「今月はいくらになるか分からない」という不安を感じることなく、月々の支出管理を重視する人にとっては使いやすいプラン設計といえます。
サポート体制や店舗対応を重視したい人
ワイモバイルは全国に約2,000店舗以上の取扱店舗があり、対面でのサポートを受けられる安心感があります。
オンライン手続きに不安がある人や、スマホの設定を店舗で相談したい人にとっては、店舗で直接サポートを受けられる点は大きなメリットです。楽天モバイルの店舗数と比較しても、ワイモバイルの方が店舗を見つけやすい傾向にあります。
楽天モバイルからワイモバイルに乗り換えるおすすめタイミング
「いつ乗り換えるべきか」という疑問については、乗り換えをする目的によってことなるます。ここあでは様々な状況別に乗り換えをするおすすめタイミングを解説します。
楽天モバイルの通信に不満を感じたタイミング
楽天モバイルの電波が自宅や職場で繋がりにくい、建物内や地下で通信が不安定といった不満を感じている場合は、乗り換えを検討する良いタイミングです。
日常的に使う場所での通信品質は、スマホの使い勝手に大きく影響します。生活圏での繋がりにくさがストレスになっているなら、早めの乗り換えを検討してもよいでしょう。
楽天モバイルの端末代金を支払い終えたタイミング
楽天モバイルで端末を分割購入している場合、支払いが完了したタイミングは乗り換えを検討しやすい時期です。
端末代金の残債がある状態でも乗り換え自体は可能ですが、乗り換え後も支払いは継続されます。残債の有無はmy 楽天モバイルで確認できるため、乗り換え前にチェックしておきましょう。
ワイモバイルのキャンペーンが実施されているタイミング
ワイモバイルでは、他社からの乗り換えを対象としたキャンペーンが実施されることがあります。
主なキャンペーン例
- SIMのみ契約で最大20,000円相当のPayPayポイントプレゼント
- 紹介キャンペーンでPayPayポイントがもらえる
- 対象端末が特別価格で購入可能
キャンペーンの内容や条件は時期によって異なるため、申し込み前に公式サイトで最新情報を確認してください。タイミングが合えば、よりお得に乗り換えられる可能性があります。
楽天モバイルからワイモバイルに乗り換える前の事前準備
オンライン申し込みを前提に、必要となる基本的なものを準備しておきましょう。不備があると手続きが止まる可能性があります。
必要なもの
- 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
- クレジットカードまたは銀行口座(支払い方法として設定)
- 連絡用メールアドレス(キャリアメール以外を推奨)
- 家族確認書類(※家族割引サービスを申し込む場合のみ)
- Yahoo! JAPAN ID(事前取得がおすすめ)
Yahoo! JAPAN IDは、ワイモバイルのサービスやPayPayとの連携に必要となるため、事前に取得しておくとスムーズです。
ワイモバイルで使える端末かを事前に確認する
現在使用中のスマートフォンがワイモバイルに対応しているか、事前に確認することが重要です。
楽天モバイルで購入した端末はSIMフリーの場合が多いですが、すべての端末がワイモバイルに対応しているとは限りません。対応バンド(周波数帯)の違いにより、一部機能が使えない場合もあります。
確認方法
ワイモバイル公式サイトの「SIM動作確認済機種一覧」(https://www.ymobile.jp/store/lineup/sim_devices/)で、お使いの機種名を検索して確認できます。
SIMとeSIMのどちらにするか決める
ワイモバイルでは、物理SIMカードとeSIMの両方に対応しています。それぞれの特徴を理解して、自分に合った方を選びましょう。
| SIMカードが向いているケース | eSIMが向いているケース |
|---|---|
| スマホの初期設定に不安がある | すぐにワイモバイルを使い始めたい |
| 対応端末かどうか細かく確認したくない | eSIM対応のiPhone・Androidを利用中 |
| 将来的に端末変更をする可能性が高い | オンライン手続きや端末操作に慣れている |
| トラブル時は物理カードで対応したい | SIMカードの差し替えを行いたくない |
eSIMは即日開通しやすい一方、端末がeSIMに対応していることが前提となります。設定のわかりやすさや安定性を重視する人はSIMカード、スピード重視の人はeSIMがおすすめです。
データのバックアップを取る
乗り換え前に、電話帳・写真・アプリデータなどのバックアップを取っておきましょう。
バックアップが必要なデータ
- 連絡先(電話帳)
- 写真・動画
- アプリのデータ
- LINEのトーク履歴
iPhoneの場合はiCloud、Androidの場合はGoogleアカウントを使ったバックアップが一般的です。端末をそのまま使う場合でも、万が一に備えてバックアップを取っておくことをおすすめします。
端末代金の残債を確認する
楽天モバイルで端末を分割購入している場合、乗り換え後も支払いは継続されます。
(※)解約=支払い終了ではありません。残債がある状態で乗り換えても、楽天モバイルへの端末代金の支払いは続きます。
残債の確認はmy 楽天モバイルの「契約内容」から確認できます。乗り換え前に残りの支払い回数と金額を把握しておきましょう。
楽天モバイルからワイモバイルへMNPで申し込む手順一覧
電話番号を引き継いで乗り換える際の全体の流れを解説します。
MNPで電話番号を引き継いだまま乗り換えできる
MNP(携帯電話番号ポータビリティ)とは、今使っている電話番号を変えずに他社へ乗り換えられる制度です。
楽天モバイルからワイモバイルへ乗り換える場合、MNPを利用することで同じ電話番号をそのまま使い続けることができます。連絡先の変更を知らせる手間が省けるため、ほとんどの人がMNPを利用して乗り換えています。
MNP予約番号を取得する方法
楽天モバイルでMNP予約番号を発行する手順
- my 楽天モバイルにログインする
- 契約中の回線を選択する
- 各種手続きメニューから「他社への乗り換え(MNP)」を選ぶ
- 注意事項を確認し、MNP予約番号の発行を進める
- 表示されたMNP予約番号と有効期限を控える
- 有効期限内にワイモバイルの申し込みを行う
MNP予約番号の有効期限は発行日を含めて15日間です。ワイモバイルのオンライン申し込みでは、有効期限が10日以上残っている状態で申し込む必要があるため、発行後は早めに手続きを進めましょう。
ワンストップ方式で申し込む方法
楽天モバイルとワイモバイルはMNPワンストップ方式に対応しているため、MNP予約番号を事前に取得しなくても乗り換え手続きが可能です。
ワンストップ方式の流れ
- ワイモバイル公式オンラインストアへアクセスする
- 「他社から乗り換え(MNP)」を選択して申し込む
- ワンストップ方式が選択可能かを確認する
- 画面の案内に従い、楽天モバイルの契約情報を入力する
- 本人確認・プラン選択などの申し込み手続きを完了させる
- 審査・受付完了後、SIMまたはeSIMの案内を待つ
ワンストップ方式を利用すれば、MNP予約番号の取得手順を省略でき、より簡単に乗り換えができます。ただし、対応可否や条件は変更される可能性があるため、利用可否は公式サイトで確認してください。
乗り換えでワイモバイルへ申し込む際の注意点
申し込み時に失敗しやすいポイント
- MNP予約番号には期限があり、切れると再取得が必要になる
- 申し込みを途中でやめると、最初から手続きし直す必要がある
- 回線切り替え後は、楽天モバイルは使えなくなる
- 切り替えのタイミングによっては、一時的に通信できない場合がある
- eSIMは対応端末でないと利用できない
- SIM到着前に楽天モバイルを解約すると番号が失効する可能性がある
- キャンペーンは条件を満たさないと適用されない
楽天モバイルからワイモバイルへ回線切り替え・初期設定を行う
乗り換え後に必要となる作業を時系列で整理します。
ワイモバイルの回線切り替え手続きを行う
SIMカード・eSIMいずれの場合も、ワイモバイル側で回線切り替えを行わないと利用開始できません。
回線切り替えの手順
- ワイモバイルの案内メールまたはマイページにアクセスする
- 回線切り替えメニューから手続きを実行する
- 回線切り替え完了の表示を確認する
- スマートフォンの電源を一度オフにする
注意:回線切り替え完了時点で楽天モバイルは自動解約となり、使えなくなります。切り替え前に必要な作業は済ませておきましょう。
SIMカードまたはeSIMを設定する
利用するSIMの種類によって作業内容が異なります。
SIMカードの場合
- 端末の電源を切る
- SIMカードを端末に挿入する
- 端末の電源を入れ直す
- 通信可能な状態になるか確認する
eSIMの場合
- 案内されたQRコードを読み取る
- 画面の指示に従ってeSIMをダウンロード
- 端末の電源を入れ直す
- 通信可能な状態になるか確認する
ワイモバイルのAPN設定を確認・設定する
SIMカード利用時に必要となる場合があるAPN設定について説明します。
- モバイル通信設定画面を開く
- APNが自動設定されているか確認する
- 通信できない場合のみ、ワイモバイル指定のAPN情報を入力する
- 通信テストを行う
iPhoneの場合は多くの機種で自動設定されますが、Androidの場合は手動設定が必要なケースがあります。通信できない場合は、ワイモバイル公式サイトでAPN設定情報を確認してください。
電話・モバイル通信が正常に使えるか確認する
回線切り替え後は、以下の点を確認しましょう。
- 音声通話が発着信できるか確認する
- モバイルデータ通信が使えるか確認する
- Wi-Fiをオフにした状態でも通信できるか確認する
電話やデータ通信ができない場合は、SIMの設定やAPN設定を再度確認してください。
データ移行が正しく完了しているか確認する
回線切り替え後に行う最終確認として、データ移行のチェックを行います。
- 連絡先や写真が正しく移行されているか確認する
- 主要アプリにログインできるか確認する
- LINEなど引き継ぎが必要なアプリを確認する
特にLINEは引き継ぎ設定を事前に行っていないとトーク履歴が消えてしまうため、乗り換え前に必ず確認しておきましょう。
楽天モバイルの利用終了と料金を確認する
回線切り替え後の楽天モバイルの扱いについて整理します。
- 回線切り替え完了時点で楽天モバイルは自動解約となる
- 端末代金の分割支払いが残っている場合は継続請求される
- 最終月の料金が日割り・満額かは条件によって異なるため明細を確認する
楽天モバイルの解約手続きは不要で、ワイモバイルへの回線切り替えが完了した時点で自動的に解約されます。
楽天モバイルからワイモバイルに乗り換えるデメリット・注意点
乗り換え後に後悔しないよう、事前に理解しておくべきデメリットを解説します。
データ無制限は使えない
楽天モバイルではデータ無制限プランが利用できましたが、ワイモバイルには無制限プランがありません。
| プラン | データ容量 | 月額料金(税込) |
|---|---|---|
| シンプル3 S | 4GB | 2,365円 |
| シンプル3 M | 20GB | 4,015円 |
| シンプル3 L | 30GB | 5,115円 |
※割引適用前の料金です。おうち割や家族割を適用すると大幅に安くなります。
毎月大量のデータを使う人や、テザリングを頻繁に利用する人にとっては、データ容量の上限があることがデメリットとなる可能性があります。
通話は有料オプションになる
楽天モバイルではRakuten Linkアプリを使えば国内通話が無料でしたが、ワイモバイルでは通話料が発生します。
| オプション名 | 月額料金(税込) | 内容 |
|---|---|---|
| だれとでも定額+ | 880円 | 1回10分以内の国内通話が無料 |
| スーパーだれとでも定額+ | 1,980円 | 国内通話が24時間かけ放題 |
電話をよく利用する人は、通話オプションの追加料金を考慮して月額料金を計算しましょう。
楽天SPUが下がる
楽天モバイルを利用していると、楽天市場での買い物時にポイント還元率がアップするSPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象となっていました。
ワイモバイルに乗り換えると、この楽天SPUの特典がなくなります。楽天市場での買い物が多い人は、ポイント還元率が下がることで実質的な損失が発生する可能性があることを考慮しましょう。
ただし、ワイモバイルにはPayPayポイントとの連携特典があるため、PayPayやYahoo!ショッピングをよく利用する人であれば、トータルでお得になるケースもあります。
楽天モバイルからワイモバイルへの乗り換えでよくある質問【Q&A】
Q. 楽天モバイルからワイモバイルに乗り換えると電話ができないことはある?
A. 乗り換え直後に電話ができない場合、多くは以下のような手続き途中の問題が原因です。
考えられる原因
- ワイモバイル側の回線切り替えが完了していない
- SIMカードやeSIMの設定が正しく反映されていない
- APN設定が完了していない
- 端末の再起動を行っていない
回線切り替え手続きを完了させ、端末を再起動しても電話ができない場合は、ワイモバイルのサポートに問い合わせることをおすすめします。
Q. 楽天モバイルで購入したiPhoneはワイモバイルで使える?
A. 楽天モバイルで購入したiPhoneは、基本的にSIMフリー端末のため、ワイモバイルでも利用可能です。
ただし、機種によっては一部機能に制限がある場合もあるため、事前にワイモバイル公式サイトの「SIM動作確認済機種一覧」(https://www.ymobile.jp/store/lineup/sim_devices/)で確認することをおすすめします。
iPhone 6s以降のモデルであれば、基本的には問題なく利用できます。
Q. 楽天モバイルからワイモバイルへの乗り換えに手数料はかかる?
A. 手数料の発生状況は以下の通りです。
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| 楽天モバイルの解約手数料 | 無料 |
| 楽天モバイルのMNP転出手数料 | 無料 |
| ワイモバイルの契約事務手数料(オンライン) | 3,850円(税込) |
| ワイモバイルの契約事務手数料(店舗) | 4,950円(税込) |
楽天モバイル側では解約手数料・MNP転出手数料ともに無料ですが、ワイモバイル側で契約事務手数料が発生します。オンラインで申し込む方が店舗より1,100円安くなります。