ソフトバンクからpovoに乗り換えるタイミングと手順!違約金や注意点について
2026.01.08

ソフトバンクからpovoへの乗り換えを検討しているものの、「いつ解約すれば損をしないのか」「手続きは難しくないのか」「違約金や機種代はどうなるのか」と不安を感じている人は多いでしょう。
本記事では、ソフトバンクからpovoに乗り換える際のベストなタイミングや具体的な手順を、初めての人でも理解できるよう整理して解説します。
ソフトバンクからpovo乗り換えのベストなタイミング
料金や解約の仕組みを踏まえ、どの状況で乗り換えると損をしにくいかを解説します。乗り換えのタイミングを間違えると、無駄な出費が発生する可能性があるため、事前に確認しておきましょう。
月末(締め日付近)のタイミングでの乗り換えがおすすめ
ソフトバンクは解約月の料金が日割り計算されず、満額請求となります。そのため、乗り換えをする場合は締め日付近でのタイミングがおすすめです。
月初に解約するとほとんど利用していないのに1か月分の料金を支払うことになります。
ソフトバンクの請求締め日は契約者によって異なり、「月末締め」または「20日締め」の2パターンがあります。
| 締め日 | おすすめの乗り換えタイミング |
|---|---|
| 月末締め | 月末の5〜7日前から月末まで |
| 20日締め | 15日〜20日頃 |
ご自身の締め日はMy SoftBankで確認できます。
手続きに時間がかかるケースもあるため、締め日ギリギリではなく1週間ほど余裕を持って手続きを始めるようにしましょう。
PayPayポイントを使い切ったタイミングで乗り換える
ソフトバンクの利用で付与されるPayPayポイントは、乗り換え後は付与条件が変わります。また、ソフトバンクユーザー向けの特典(LYPプレミアム無料など)も利用できなくなります。
ポイント自体は失効しませんが、今後の貯まり方や特典が変わる可能性があるため、未使用のPayPayポイントがある場合は乗り換え前に使い切っておく方が安心です。
キャンペーンのタイミングで乗り換える
povoでは期間限定キャンペーンが実施されることがあり、条件が合えばお得になる可能性があります。
主なキャンペーン例
- 本気割キャンペーン:他社からの乗り換え+対象トッピング購入で、購入金額の50%相当がau PAY残高で還元
- おともだち紹介プログラム:紹介コード入力で特典がもらえる
- 新規登録キャンペーン:キャンペーンコード入力でデータボーナスプレゼント
※キャンペーン内容は記事作成時点の情報です。最新情報は公式サイトを必ずご確認ください。
ただし、「キャンペーンを待たないと損」というわけではありません。現在のソフトバンクの料金が高いと感じているなら、早めに乗り換えた方がトータルでお得になるケースもあります。
スマホを買い替えたい時に乗り換える
スマホの買い替えと回線乗り換えを同時に考えている人は、ソフトバンクで機種変更せず、SIMフリー端末を購入して回線のみpovoに切り替える選択肢があります。
端末代の分割払いが残っている場合でも、乗り換え後も支払いは継続できます。ただし、新しく購入する端末がpovo対応機種かどうかは事前に確認が必要です。
ソフトバンクからpovo乗り換え前に必ず確認すべき事前準備
申し込み手続きでつまずかないよう、乗り換え前に確認すべきポイントを整理します。確認していないと手続きが止まる可能性があるため、必ずチェックしておきましょう。
今使っているスマホがpovoに対応しているか確認
現在利用中のスマホがpovoに対応しているか事前に公式の対応端末情報で確認する必要があります。
対応していない場合は、SIMを入れても通信できない可能性があります。
確認方法
povo公式サイトの「対応機種・端末」ページで、自分の機種名を検索して確認できます。
iPhoneの場合、SIMロック解除済み・SIMフリー版のiPhone 6s以降であれば基本的に利用可能です。
SIMロックが解除されているか事前に確認
2021年5月11日以前にソフトバンクで購入した端末にはSIMロックがかかっている場合があります。SIMロックが解除されていないとpovoで利用できないため、My SoftBankなどで事前確認・解除が必要です。
SIMロック解除が不要なケース
- 2021年5月12日以降に購入した端末(原則SIMロックなし)
- SIMフリー端末を購入した場合
SIMロック解除はMy SoftBankから無料で手続きできます。解約前に済ませておくのがおすすめです。
ソフトバンクからpovo乗り換えでMNP予約番号は原則不要
ソフトバンクとpovoはMNPワンストップ制度に対応しているため、通常はMNP予約番号を事前に取得する必要がありません。
ただし、システムエラーや契約状況などにより、例外的にMNP予約番号が必要になる場合もあります。その場合は、My SoftBankまたは電話でMNP予約番号を発行してください。
本人確認書類をあらかじめ準備
povoの申し込み時には本人確認(eKYC)が必要になるため、対応する本人確認書類を事前に用意しておきましょう。書類不備があると申し込みが進まないケースがあります。
利用可能な本人確認書類(いずれか1点)
- 運転免許証
- マイナンバーカード(※必ず保護カバーを外して撮影)
- 在留カード
支払いにクレジットカードが必要です。対応していないカードもあるため、事前に確認しておきましょう。
povo申し込みに必要なメールアドレスと連絡先を確認
povoはオンライン手続きが前提のため、メールアドレスやSMSを受信できる環境が必要です。
注意点
ソフトバンクを解約すると、キャリアメール(@softbank.ne.jp)は原則使えなくなります。
povoの連絡先としてキャリアメールを登録すると、乗り換え直後に連絡が取れなくなるリスクがあります。乗り換え前にGmailなどのフリーメールアドレスを用意し、povo申し込み時の連絡先として登録してください。
ソフトバンクからpovo乗り換え時のMNP手続きの手順
ソフトバンクからpovoへ電話番号を引き継いで乗り換える際の、MNP手続き全体の流れを解説します。原則はワンストップ方式で、povo側の手続きだけで完結します。
STEP①:対応端末かを確認&SIMロックを解除
まずは事前準備として、以下の2点を確認・対応します。
- 対応端末の確認:povo公式サイトで利用予定の端末が対応しているか確認
- SIMロック解除:必要な場合はMy SoftBankで解除手続きを行う
STEP②:本人確認とお客様情報を入力
「povo2.0アプリ」をダウンロードし、以下の手順で申し込みを進めます。
- 「povo2.0アプリ」をダウンロード
- アプリを開き、メールアドレスを入力してログイン
- 画面の指示に従って、必要事項を入力
- eKYC(電子本人認証)の画面にて、お客さま情報を入力
- 本人確認書類を撮影してアップロード
- eKYCでの認証後に登録アドレスに届いたメールを確認
- 「本人確認を行う」ボタンを押す
- 画面の指示に従って、残りの必要事項を入力
STEP③:MNP予約番号を取得(申し込み時でもOK)
MNPワンストップを利用する場合、申し込み時に以下の手順で進めます。
- 「MNP予約番号をお持ちでないお客様」を選択
- 現在利用中の携帯会社として「ソフトバンク」を選択
- ソフトバンクのページへ遷移して認証手続きを進める
- MNP予約番号が自動で発行・連携される
すでにMNP予約番号を持っている場合は、そのまま入力して手続きを進められます。
STEP④:SIMの開通手続きを行う
SIMカードとeSIMで手続きの流れが異なります。
SIMカードの場合
| 手順と内容 |
|---|
| ①契約後、郵送にてSIMカードを受け取り |
| ②SIMカードの有効化(回線の切り替え)を実施 |
| ③SIMカードを端末に差し込む |
| ④通信利用設定を実施 |
| ⑤発信テスト用番号(111/通話料無料)へ電話をかける |
| ⑥開通手続き完了 |
eSIMの場合(対応端末のみ)
| 手順と内容 |
|---|
| ①eSIMの有効化(回線の切り替え)を実施 |
| ②eSIMの設定(プロファイルのダウンロード) |
| ③通信利用設定を実施 |
| ④発信テスト用番号(111/通話料無料)へ電話をかける |
| ⑤開通手続き完了 |
ソフトバンクからpovo乗り換えでeSIMを使う場合の注意点
eSIMを利用してソフトバンクからpovoへ乗り換える場合の、即日開通の可否と注意点を整理します。
eSIMを選べばソフトバンクからpovoへ即日開通できる
povoではeSIMを選択すると、SIMカードの到着を待たずに基本的には開通できます。
即日開通しやすい条件
- eSIM対応端末を利用している
- 本人確認に問題がない(書類不備なし)
- 申し込み時間が早い(午前中〜14時頃まで)
- 審査がスムーズに通過する
ただし、審査状況や申し込み時間帯によっては即日にならない場合もあります。夜間や土日祝は審査・発行が翌日になることが多いため、「必ず即日」とは限らない点を理解しておきましょう。
eSIMでソフトバンクからpovo乗り換えする前に注意しておくべき点
eSIMは端末に直接情報を書き込む仕組みのため、以下のケースで再発行や再設定が必要になります。
注意が必要なケース
- スマホを初期化した場合 → eSIMの再設定が必要
- 別端末へ乗り換える場合 → eSIMの再発行が必要
- 端末が故障した場合 → 復旧までに時間がかかる可能性
eSIMに不慣れな人や、トラブル時に自力対応が不安な人は、物理SIMカードを選ぶ選択肢もあります。SIMカードなら差し替えるだけで端末変更ができるため、管理がシンプルです。
ソフトバンクからpovo乗り換えのメリットとデメリット
乗り換えの判断材料として、メリット・デメリットを整理します。
ソフトバンクからpovo乗り換えの主なメリット
料金面、使い方の自由度など、一般的に評価されやすいポイントを整理します。
主なメリット
- 基本料金が0円のため、使わない月の固定費を抑えられる
- 必要な分だけデータ容量をトッピングでき、無駄が出にくい
- テザリングが追加料金なしで利用できる
- 契約期間の縛りや解約金を気にせず使いやすい
- サブ回線やデータ利用中心の人に柔軟に対応できる
- au回線を利用しているため通信品質が安定している
ソフトバンクからpovo乗り換えの主なデメリット
サポート体制、割引、エリア差など、事前に理解しておくべき点を説明します。
主なデメリット
- 店舗サポートがなく、手続きはオンライン対応のみとなる
- 家族割やおうち割などの割引サービスは利用できない
- au回線になるため、場所によっては電波状況が変わる可能性がある
- キャリアメールをそのまま使えない場合がある
- データを購入し忘れると通信できなくなることがある
- 留守番電話や割込通話などの電話関連サービスがない
ソフトバンクからpovo乗り換え時の違約金・機種代の扱い
「違約金はかかるのか」「機種代が残っていても乗り換えられるのか」という疑問に答えます。
ソフトバンクからpovo乗り換えで違約金は発生するのか
結論として、違約金は発生しません。
2022年2月1日以降、ソフトバンクでは契約更新月以外の解約でも契約解除料は免除となりました(法人向けの一部プランや固定通信サービスを除く)。
また、MNP転出手数料も無料のため、乗り換えに伴う手数料は基本的にかかりません。
ソフトバンクの機種代が残っている場合の注意点
機種代金(分割支払金)が残っている場合でも、乗り換え自体は可能です。
機種代の支払い方法
| 支払い方法 | 内容 |
|---|---|
| 分割払いを継続 | 登録済みのクレジットカード または口座から引き続き引き落とし |
| 一括払いに変更 | 解約時に残りの代金を全額支払う |
特に申し出がない場合は、引き続き分割払いが継続されます。乗り換え後も支払いが続く点を理解しておきましょう。
機種代金の残債はMy SoftBankで確認できます。
ソフトバンクからpovo乗り換えに関するよくある質問【Q&A】
Q. ソフトバンクからpovo乗り換えで電話番号は引き継げますか?
A. はい、MNP(携帯電話番号ポータビリティ)を利用することで、現在の電話番号をそのまま引き継いでpovoに乗り換えられます。
ソフトバンクとpovoはMNPワンストップに対応しているため、事前にMNP予約番号を発行する必要もなく、povo側の手続きだけで番号引き継ぎが完了します。
Q. ソフトバンクからpovo乗り換え後にデュアルSIMは使えますか?
A. 利用する端末がデュアルSIMに対応していれば使用可能です。
デュアルSIMとは、1台のスマホに2枚のSIMを入れて使う機能です。iPhoneの場合はiPhone XS/XR以降のモデルでeSIM+物理SIMのデュアルSIM対応となっています。
povoをeSIMで契約し、別の回線を物理SIMで契約すれば、1台のスマホで2つの回線を使い分けることができます。サブ回線として活用したい人に便利な使い方です。