auからLINEMOにMNP乗り換えする手順!タイミングや解約の必要性・日割り条件
2026.04.29

auからLINEMOへの乗り換えは、月々のスマホ代を下げたい方に人気の選択肢です。
ただ「MNP予約番号は必要?」「auの解約は自分でやるの?」「日割りはある?」など、細かい疑問も多いはず。
この記事では、auからLINEMOへMNPで乗り換える手順を早見表でわかりやすく整理し、ベストなタイミングや解約の考え方、日割りの有無までまとめて解説します。
auからLINEMO乗り換えはMNP利用がスムーズで簡単
auからLINEMOへの乗り換えは、MNP(モバイルナンバーポータビリティ)を利用すれば、電話番号を変えずに通信費を節約できます。
しかも現在は「MNPワンストップ方式」に対応しているため、auでの事前手続きがほぼ不要になり、オンラインだけで完結できるほど簡単になっています。
乗り換え手順の早見表を先に確認しておきましょう。
| 作業内容 | 所要時間の目安 |
|---|---|
| 使用中の端末がLINEMOで使えるか確認 | 5分 |
| SIMロック解除(必要な場合のみ) | 5〜10分 |
| LINEMO公式サイトで申し込み | 15〜20分 |
| SIMカード到着 or eSIMプロファイル受信 | eSIM即日 物理SIM2〜3日 |
| 回線切替とAPN設定 | 10〜15分 |
auの解約手続きは原則不要
auからLINEMOにMNPで乗り換える場合、自分でauを解約する必要はありません。
LINEMOの開通手続き(回線切替)が完了した時点で、auの回線は自動的に解約される仕組みになっています。
むしろ、自分でauを先に解約してしまうと電話番号が失効してしまい、MNPで引き継げなくなるため注意が必要です。「乗り換えた後に手続きしよう」と思わず、LINEMOの開通完了まで何もしないのが正解です。
乗り換えタイミングは月末が無難
乗り換え月のau料金は日割り計算されず、1ヶ月分が満額請求されます。
一方、LINEMOは利用開始日から月末までの日割り計算となるため、月末に乗り換える方が無駄な二重払いを抑えやすい傾向があります。
ただし、月末ギリギリだと月をまたいでしまうリスクもあります。SIMカードの到着に2〜3日かかることも踏まえ、月末1週間前〜数日前に申し込むのが最もバランスの良いタイミングです。
auからLINEMO乗り換え前に確認するポイント
スムーズに乗り換えを進めるため、申し込み前に必ず確認しておきたい5つのポイントを整理します。ここを押さえておけば、手続き中につまずくことはほとんどありません。
使用しているau端末がLINEMO動作確認端末に含まれているか
LINEMOはソフトバンク回線を使用しているため、auで購入した端末がすべて使えるわけではありません。
LINEMO公式サイトの「動作確認端末一覧」で、自分のスマホが使えるかを必ず確認しましょう。特に2021年以前の古い端末や、auでのみ販売されていた一部機種は非対応の可能性があります。
端末のSIMロック有無と解除手続きの必要性
2021年10月以降にauで購入した端末は原則SIMフリーですが、それ以前の端末にはSIMロックがかかっている可能性があります。
My auから無料で解除できるため、乗り換え前に必ず確認しておきましょう。解除手続きは5〜10分ほどで完了します。
SIMカードとeSIMどちらで契約するか決めておく
LINEMOでは物理SIMとeSIMのどちらかを選べます。それぞれの特徴を比較してみましょう。
| 項目 | SIMカード(物理SIM) | eSIM |
|---|---|---|
| 開通までの時間 | 2〜3日(郵送) | 最短即日(1〜数時間) |
| 手続き方法 | SIMカードの差し替え | オンラインで設定 |
| 対応端末 | ほぼ全機種 | eSIM対応機種のみ |
| おすすめの人 | 物理SIMに慣れた人 | すぐに使い始めたい人 |
急いでいる方や手間を減らしたい方はeSIMが便利です。ただし、端末がeSIMに対応している必要があるため、事前に確認しましょう。
MNPワンストップ方式の利用状況とMNP予約番号の有無
auとLINEMOはどちらもMNPワンストップ方式に対応しているため、基本的にMNP予約番号の取得は不要です。
ただし、店舗や電話で事前に番号を取得したい方は、従来通りMNP予約番号方式も選べます。
auからLINEMOに乗り換えする3つの手順
ここからは、実際の乗り換え手順を方式別に詳しく解説します。
「簡単さ」を重視するならワンストップ方式、「従来の方法に慣れている」ならMNP予約番号方式を選びましょう。
MNPワンストップ方式でauからLINEMOに乗り換える手順
最もスムーズな方法が「MNPワンストップ方式」です。auでのMNP予約番号発行が不要で、LINEMOのサイト上で全ての手続きが完結します。
- 現在利用中のau端末がLINEMOで利用可能かを確認する
- SIMロックがかかっている場合は、事前に解除しておく
- LINEMO公式サイトにアクセスし、申し込みを開始する
- 乗り換え方法で「今の電話番号をそのまま使う」を選択する
- MNPワンストップ方式を選び、案内に沿ってau側の認証を行う
- 申し込み内容を確認し、LINEMOへの申し込みを完了させる
途中でMy auにログインする画面が表示されるので、auのIDとパスワードを入力するだけで認証が完了します。MNP予約番号の有効期限を気にする必要もなく、10〜15分程度で申し込みが終わります。
MNP予約番号を発行してauからLINEMOに乗り換える手順
従来の「MNP予約番号方式」で乗り換える場合の手順も紹介します。ワンストップ方式が使えない場合や、予約番号で確実に進めたい方向けの方法です。
- My auや電話窓口からMNP予約番号を発行する
- MNP予約番号の有効期限(通常は発行日を含め15日程度)を確認する
- 現在利用中のau端末がLINEMO対応かを確認する
- SIMロックがかかっている場合は、事前に解除手続きを行う
- LINEMO公式サイトから「電話番号を引き継ぐ」を選択して申し込む
- 申し込み時にMNP予約番号を入力し、手続きを完了させる
MNP予約番号は、LINEMO申し込み時に有効期限が「SIMカードの場合10日以上」「eSIMの場合5日以上」残っている必要があります。発行したらすぐに申し込みを進めるのがおすすめです。
LINEMO公式サイトからの申し込み手順
ワンストップ方式でもMNP予約番号方式でも、LINEMO申し込み画面での基本的な流れは同じです。つまずきやすいポイントを含め、手順を整理します。
- LINEMO公式サイトにアクセスし、申し込みページへ進む
- 利用するプランを選択する(ミニプラン/ベストプラン/ベストプランV)
- 電話番号の利用方法で「今の電話番号をそのまま使う」を選択する
- SIMカードまたはeSIMのどちらを利用するか選ぶ
- 本人確認書類の提出方法を選択し、認証を行う
- 契約者情報・支払い方法を入力し、申し込みを完了させる
ここで絶対に「新規契約」を選ばないよう注意しましょう。新規契約を選ぶと電話番号が引き継げず、新しい番号が発行されてしまいます。必ず「乗り換え(MNP)」を選ぶようにしてください。
回線切替と初期設定の流れ
申し込み完了後、SIMカードが届いたら(eSIMの場合はプロファイルダウンロードの案内が届いたら)、回線切替と初期設定を行います。
- LINEMOから届く開通案内メールを確認する
- 指示に従い、回線切替手続きを行う(9:00〜20:30の間)
- SIMカードの場合は、auのSIMを抜きLINEMOのSIMを挿入する
- eSIMの場合は、案内に従ってeSIMを設定する
- APN設定などの初期設定を行う
- 発信テストを行い、通話・通信ができるか確認する
iPhoneの場合は基本的にSIMを差し替えるだけで使えることが多いですが、Androidの場合はAPN設定が必要なケースがあります。
うまく通信できないときは、LINEMO公式サイトのAPN設定ガイドを参照してください。回線切替が完了した時点で、auは自動解約となります。
auからLINEMOの乗り換えタイミングは月末がおすすめ
auでは、月の途中で解約(=LINEMOへの回線切替完了)しても、その月の料金は日割り計算されません。
1日に乗り換えても、月末ギリギリに乗り換えても、その月のau料金は1ヶ月分が満額請求されます。
一方、LINEMO側は利用開始日から月末までの日割り計算となります。つまり、乗り換えのタイミングによって発生する費用は以下のように変わります。
- 月初に乗り換え
auは1ヶ月分満額、LINEMOはほぼ1ヶ月分の日割り(両方を1ヶ月近く払う形になる) - 月末に乗り換え
auは1ヶ月分満額、LINEMOは数日分のみの日割り(LINEMO側の負担が少ない)
無駄を最小限にするなら月末に乗り換えるのが合理的です。
auからLINEMOへ乗り換えるメリット
auからLINEMOに乗り換えることで得られるメリットは、料金以外にも多数あります。ここでは、特に評価されやすい3つのポイントを紹介します。
auより月額料金を抑えやすい
LINEMOの最大のメリットは、圧倒的な月額料金の安さです。auとLINEMOの主要プランを比較してみましょう。
| プラン | 月額料金 | データ容量 |
|---|---|---|
| au 使い放題MAX 5G | 7,238円(割引前) | 無制限 |
| au スマホミニプラン 5G | 3,465〜6,578円(割引前) | 〜4GB |
| LINEMOベストプラン | 990〜2,090円 | 〜10GB |
| LINEMOベストプランV | 2,970〜3,960円 | 〜30GB |
3GB程度の利用なら、auの6,578円(割引前)からLINEMOの990円まで、月5,588円もの差が出ることもあります。年間では約67,000円の節約になる計算です。しかも、LINEMOの安さは割引条件に依存しないため、単身の方でも確実に料金を下げられる点が大きな魅力です。
LINEのデータ通信がカウントされない
LINEMOには「LINEギガフリー」という独自の強みがあります。LINEのトーク・音声通話・ビデオ通話で使用するデータ通信量がカウントされないため、データ容量を気にせずLINEを使い倒せます。
LINEギガフリーの対象機能は以下の通りです。
- LINEのトーク(テキスト・画像・動画・ファイル送受信)
- LINEの音声通話・ビデオ通話
- LINE VOOMの閲覧
特に家族や友人とLINEのビデオ通話を頻繁にする方、LINE通話で仕事の打ち合わせをする方にとっては、実質的なデータ容量が大幅に増える計算になります。
乗り換え時の事務手数料がかからない
LINEMOはオンライン専用プランのため、契約事務手数料(通常3,300円)が0円です。また、auは2021年4月にMNP転出手数料、2022年3月に契約解除料を廃止しているため、auからLINEMOへの乗り換えは初期費用がほぼかかりません。
「試しに乗り換えてみる」という気軽さでも始められるのは、LINEMOならではの魅力です。
auからLINEMOへ乗り換えるデメリットと注意点
メリットだけでなく、乗り換え後に後悔しやすいポイントも先に把握しておきましょう。ここでは特に注意すべき3つのデメリットを紹介します。
店舗サポートを受けられない
LINEMOはオンライン専用プランのため、店頭での契約・相談・機種変更・トラブル対応などは一切行っていません。何か困ったときはチャットサポートや電話窓口、オンラインヘルプを使うことになります。
以下のような方は注意が必要です。
- スマホの操作や設定に自信がない
- 契約時に店員にいろいろ相談したい
- トラブル時に対面で解決したい
このような方は、店舗サポートがあるUQモバイルやワイモバイルなど、他のサブブランドを検討するのもひとつの選択肢です。ただし、LINEMOもチャットサポートはかなり充実しており、テキストでのやり取りに抵抗がなければ大きな問題にはなりにくいです。
auのキャリアメールを継続利用するには費用がかかる
LINEMOに乗り換えると、auで使っていた「@au.com」「@ezweb.ne.jp」のキャリアメールは使えなくなります。継続利用するにはauの「auメール持ち運び」サービス(月額330円)に加入する必要があります。
ただし、近年はGmailやYahoo!メールなどのフリーメールが主流になっているため、キャリアメールを使っていない方には影響がありません。乗り換え前に、キャリアメールで登録しているサービス(銀行・SNS・通販サイトなど)のメールアドレスを事前にフリーメールへ変更しておくと安心です。
端末の購入や機種変更は自分で用意する必要がある
LINEMOではスマホ端末の販売を行っていません。現在のau端末をそのまま使うか、別途自分で端末を購入する必要があります。
端末の入手方法は以下の選択肢があります。
- auの端末をそのまま使う:SIMロック解除と動作確認が必要(2021年10月以降購入なら原則SIMフリー)
- 家電量販店やメーカー直販で購入:Apple Store、Google Store、Amazonなど
- 中古スマホ販売店で購入:イオシスやにこスマなどで安く購入可能
キャリアの端末購入サポートのような大幅割引は受けられませんが、その分月額料金が安くなるため、長期的に見ればトータルコストは下がるケースが多いです。