IFRSで「のれん」の償却検討開始?日本会計基準との違いとは?

日本で適用される会計基準の主なものには、「日本会計基準」のほかに「IFRS(国際会計基準)」があり、そのメリットや特徴からIFRSを適用する大企業等が増えています。そんな中で、IFRSでののれんの会計処理について、償却ルールの採用を検討され始めたことが話題になっています。 この記事では、のれんについての基礎知識と、日本会計基準とIFRSとののれんの処理の違い、気になる今後の見通しについて解説します。 目次 1 M&Aで耳にする「のれん」とは何か?2 「のれん」の日本とIFRS(イファース)基準の違い2.1 日本会計基準の「のれん」の取り扱い2.1.1 会計処理で償却する2.1.2 償却期間は最長で20年以内2.1.3 「のれん」の計上時と償却時の仕訳方法2.2 IFRSの「のれん」の取り扱い2.2.1 会計処理で償却しない2.2.2 毎期の減損テストが必要2.2.3 IFRSと日本会計基準の関係について3 日本会計基準による「のれん償却」のメリット・デメリット3.1 日本会計基準による「のれん償却」2つのメリット3.1.1 1.予算から大きく外れにくい3.1.2 2.減損テストより手間がかからず事務処理が楽3.2 日本会計基準による「のれん償却」2つのデメリット3.2.1 1.償却費が発生し利益を圧迫3.2.2 2.のれん償却期間の設定による恣意的な会計になりやすい4 IFRSによる「のれん非償却」のメリット・デメリット4.1 IFRSによる「のれん非償却」のメリット4.2 IFRSによる「のれん非償却」のデメリット5 IFRSの「のれん」は償却ルールの導入について2022年秋にも方向性を決定5.1 IFRSが「のれん償却」を検討する理由5.2 IFRSが「のれん償却」を決めた場合の日本企業への影響6 まとめ M&Aで耳にする「のれん」とは何か? 「のれん」とは、M&A(買収・合併)に関わる概念です。「営業権」と呼ばれることもあります。企業を買収するときは、買収先企業の純資産を引き継いで会計処理を行います。 その買収金額は、金額で表すことのできる純資産以外の「見えない資産価値」を加味して決定されます。そのために生じる、純資産の金額と買収金額との差額、つまり「見えない資産価値」の金額を「のれん」と呼びます。 (例)買収企業の資産:1,000万円

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oneplus編集部

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