【株式会社ライオン事務器 代表取締役副社長 清野宏氏 インタビュー】「働く」の潮流〜”イマ”と”ネクストスタンダード”〜 #2 これからの“働く”をつくるための「Well-being」

これまで多くのビジネスマンは、会社に行くことが当たり前でした。そうした概念を一変させ、働くことの大変革をもたらしたのが昨今のコロナ禍です。「テレワーク」「リモートワーク」という働き方が当たり前になり、企業にとっての「オフィス」の意味があらためて問われる新たなフェーズへと移行したように感じます。コロナ禍を経て激変する、「働き方」の潮流はいまどのような途上にあるのか。創業以来230年を迎える、事務用品とオフィス家具の総合メーカー・ライオン事務器の清野宏副社長に、これからの新しい「働き方」を生み出すためのオフィス環境のつくりかたについて聞きました。 目次 1 オフィスワークとリモートワークを併用する「ハイブリッドワーク」が主流の時代へ2 社員を大切にする文化を、いかに社内に作り上げるか3 社員と経営者が一体感をもってオフィスなどの働く環境をつくっていく4 Well-beingを高める要素をオフィスづくりに入れ込むべき5 オフィスづくりを「コスト」と捉えてはダメ6 オフィス環境の変革が社員のWell-beingを高めるカギになる オフィスワークとリモートワークを併用する「ハイブリッドワーク」が主流の時代へ コロナ感染者の急増で幾度もの緊急事態宣言が発出され、ほとんどのワーカーは、「テレワーク」を経験したと思います。テレワークによって通勤が不要になり、自由な働き方ができるというメリットがもたらされた一方で、様々なデメリットもありました。社内のコミュニケーション不足や労働生産性の低下といった弊害が生まれてきたのも事実で、コロナ禍による労働環境の変化を経て、オフィスでの働き方については経営者の方々も模索の中にあるのではないでしょうか。 先日、米国の有力自動車メーカーのCEOが、もう在宅勤務はやめて「オフィスに来い」と社員に号令を出したというニュースがありました。このように、在宅勤務で生じるデメリットを感じて、テレワークを廃止するという思い切った会社も現れてきています。 目指すべき働き方は企業によってまちまちで、正解はないのだろうと思いますが、ひとつだけ共通して言えることは、これからの働き方は、オフィスワークとリモートワークを併用して行う「ハイブリッドワーク」が主流になっていくということです。そして、ハイブリッドワークを進めていくにあたって、大事なことがあります。会社の基盤となる「

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oneplus編集部

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